割り箸を乗せる 理由
この割り箸療法は、身体の持つ自然治癒力を引き出す方法です。
割り箸を口角にのせる目的は、上と下の歯を離して、歯の噛み合わせから解放することと、左右の口角にのせることで、左右の顎関節内の、下顎の位置の違いを、身体に認識させることです。
歯の噛みあわせに不具合が生じて、下顎が良い位置にないことは、身体にとってかなりの負担であり、不快なものです。
身体は、不快を認識するとその状態から脱しようとします。
いくら不快でも、歯の噛み合わせの面の形まで、身体の意識で変えるのは難しいことです。
割り箸療法は、割り箸を使用して、下顎が動きやすい状態を作り出すことで、身体の持つ自然治癒力を引き出す方法なのです。
割り箸を乗せる 理由2
近年、TCHの問題が注目されていますが、そのTCHを防ぎたい、そんな思いで、何とかできないかと、みなさんが自分でできる方法を探していました。
割り箸をのせることを練習することで、TCHの改善になると思います。
TCHの説明について、歯科大辞典では、
TCHとは、”Tooth Contacting Habit”(歯列接触癖)の略で、上下の歯を持続的に接触させる癖のことです。
上下の歯が軽く接触する程度でも、筋緊張・疲労が生じるということで、TCHという名称になりました。
上下の歯は何もしていない時は接触していないのが正常です。
そして、会話や食事をする際に接触する時間を含めても、上下の歯が接触しているのは 1日20分程度が正常だと言われています。
現在、歯ぎしり対策としては主にマウスピース装着や咬合調整が行われていますが、いずれも歯ぎしりを止めることができず、場合によっては更なる問題が発生するリスクもあります。 (歯科大辞典 TCH)
とあります。
割り箸療法では、仰向けに横になり、全身の筋肉を休ませます。
器具を装着したり歯を削ったりすることもありません。まずは試してみることお勧めいたします。
割り箸療法のやり方
割り箸を口に乗せて、仰向きで寝る。
口を開かなきゃと意識せず、ポカンと口を開けるという感じである。
膝頭をつけて立膝、おなかの上に両手を乗せ、大の字に両手足を伸ばす。
目を閉じて、30分リラックスした状態で、そのままいてください。
身体に違和感を感じたら、動かしてもよいです。
起きる際は、割り箸をゆっくりと噛んで、起きてください。
割り箸を外して静かに歯を合わすと元の状態に噛み合わない人もいます。
何もしていないとき人間の上下の歯は接触していません。
上下の歯を軽く接触させただけで口を閉じる筋肉が働き、長時間になれば筋肉は疲労してきます。
割り箸を使い、口を閉じる筋肉をゆるめると、首肩のこりも改善されます。
まずは効能をご説明します。
次に、自分のカラダにあった「枕」をつくります。
割り箸をくわえてカラダ全体の力を抜いていきます。
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