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自分をあざむくな 〜悪いことと知りながらするのは〜

養生の要は、自らをあざむくことを戒めて、よく忍ぶことにある。

自らをあざむくとは、自分の心がすでに悪いことだと知っているにもかかわらず、それを避けずにやってしまうことをいうのである。

 

悪いことと知ってするのは、悪いことを嫌っていない。

これは、自らをあざむいているのである。

あざむくのは、本当の姿ではない。

 

食事でたとえると、多く食べることは悪いと知っていても、悪いことを嫌う心が本当でなければ、たくさんたべてしまう。

これが、自らをあざむいている姿なのである。

 

 

養生(メンテナンス)

 

 

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