2015年9月15日
カテゴリ:食事
便秘には食物繊維がいいといいます。
高齢になると腸の機能が低下してカサを増しても、腸の動きは鈍くなり、逆に食物繊維をどんどん摂ることで便がカサを増してソフトボールくらいの大きさになって便秘になることがあるといいます。
食物繊維には不溶性と水溶性の2種類があり不溶性を摂ることでかえって便秘になることがあります。
水溶性の食物繊維は便をやわらかくするのでこの2つはバランスよく摂ることが大事です。
不溶性の食物繊維を多く含む食品:玄米・大豆・キャベツ・かぶ・春菊など
水溶性の食物繊維を多く含む食品:エシャレット・大麦・わかめ・ひじきなど
両方を多く含む食品:納豆・ごぼう・じゃがいも・キウイ・プルーンなど
バランスが大事です。
でも一番大事なのは、1日に取る水の量です。
便は、水を飲んでくれないといつ入ってくるかわからないため、生命を維持するのに水が必要なため、便から繰り返し、水の再吸収をしてしのぎます。
便を手放せない一つの大きな理由です。
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