2015年8月17日
カテゴリ:養生(メンテナンス)
養生の道には、最高の秘訣となる一字がある。
この字を忘れず、実行すれば、生命を長く保ち、病気にならない。
その一字とは、「畏」である。
「畏れる」、神をも畏れぬ仕業というときなどに用いられる、畏怖、畏敬の心を持つことは、身体を守る心がけである。
事にあたっては、細心の注意を払い、勝手気ままにせず、過ちのないことを求め、つねに、神様を畏れて慎み従い、人の欲を畏れて慎み忍ぶことである。
「畏れる」ということは、慎む心の出発点なのである。
畏れれば、慎みが生じる。 畏れなければ、慎みもない。
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