2015年10月16日
カテゴリ:身体の不調の治し方
風邪をひいたあと、解熱した後が、とても大事な時間なのです。
風邪をぶり返すか否かは、この時間にかかっているといっても過言ではありません。
一旦、解熱した後、平熱より、体温が下がります。その時に、身体をしっかり休めます。平熱へと体温が戻りましたら、起きて通常の生活をしてよいのです。
発熱時より、平熱より下がって戻るまでの間を、休養し、無理をせず、ゆっくりすることが重要です。およそ3時間くらいが、普通です。
発熱時は、普通に動いていいという意味ではありません。もちろん、休んでくだされば、早く良くなります。
人は、のど元過ぎればで、どうしても、解熱すると、動こうとします。
身体から見れば、熱が下がっただけで、まだ本調子ではないのです。
食事を、もとの食事に戻すタイミングも、平熱になってからが良いです。
それより前ですと、咳が出る方が多いようです。
そんなに休んでられないとの声も聞こえてきますが、本調子に早く戻すためです。
覚えておいて、病み上がりの方に、まだ無理しないようにと声をかけてあげてくださいね。
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