2015年10月16日
カテゴリ:身体の不調の治し方
風邪の症状が出てきた方へ。
発熱したら、食事は、お粥、おかか、梅干しのみとし、消化に力を使わず、自然治癒力を高めます。
自分の経験から。風邪の症状がでて、水やお茶は飲みつつ、5日間絶食をすると、熱はさがるのですが、体調は戻らず、風邪が潜んでいる感じがしてスッキリしませんでした。
何かを食べたら、一気に発熱してきそうでした。そこで、お粥を食べてみると、熱を発生するエネルギーが入った途端、食べ終わりとともに、大量の汗をかき、風邪が身体から、ぬけて行くのを感じました。
今度は、風邪をひいた際、3日間絶食してみましたが、やはり、お粥を食べて一気に汗をかき、風邪がぬけました。
個人差がありますし、体力、食欲の有り無しにもよりますが、燃焼するエネルギーを抜きすぎても、早くよくならないことがあります。
何でもかんでも、食べなきゃいい、というわけでは、決してないのです。
しかし、1日2日、もしくは、2食、3食絶食するのは、とても有効です。
昔は、寝具も真綿でした。羽毛布団やダウンジャケットにより、あたたかくなりました。その反面、就寝中に、羽毛布団は保温効果が高く、身体の熱産生をしなくてすみます。真綿の場合、何度も熱産生をしないとなりません。新陳代謝が活発となり、どちらが良いのかは、一目瞭然です。
しかし、軽くて暖かい羽毛布団の魅力もよくわかります。だから、どんな人生を送りたいかによって、選択がかわってくるのです。
就寝中に、両腕を布団にしまい、汗をかき、発熱を下げましょう。
夜中、汗をかいたら、着替えを積んでおき、着替え、水分を補給しましょう。水かお茶です。
水かお茶を吐くようなら、糖質、人工甘味料の入っていない経口補水液などでもかまいません。
発熱は、身体の中の殺菌作用でもあります。
« 風邪、インフルエンザにかかりそう。どうしたらよいか 咳が出る時は、レンコン湯を使う »
サイト内検索: