2015年11月10日
カテゴリ:睡眠
はかなさと死は、人間にとって重要なテーマだ。
不眠に悩む人は、信頼の心、献身という面に目を向けて観てほしい。
行動派であると自覚していて、身をゆだねることが苦手な方が多い。
自我を強く認識している人は、危険なものとして認識しているのだろう。
人生の夜の側と和解することが、良質の睡眠を取り戻すカギとなる。
なかなか寝つけないとき、羊を数えたりするが、これは、シープー、ワン、シープー、ツーと呼吸が、睡眠時と同じになるために、眠りを誘うのだ。
羊が一匹、羊が二匹では、さすがに眠りづらい。
あと、数をかぞえることで、知的思考から解放することによっての効き目があるという。
単純なことが続くと左脳は退屈して支配からおりる。
瞑想もすべてこの原理がもとになっている。
一つの点に集中する。
呼吸に集中する。
マントラを繰り返すなど、左脳から右脳にスイッチを切り替えるのである。
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