身体の神秘

2015年9月16日

口に入れた食物は、長さおよそ１０ｍの道のりを２４～７２時間かけて旅する。

この消化の旅がトラブルなく、スムーズに進めていくために大事なことは、口に入れた段階でよく噛むということです。

グりーンスムージーを飲む人が多くなった。さらに最近は、コールドプレスのくだものや野菜ジュースが流行している。

胃腸のクレンズという、固形物は食べず、このジュースだけしか、食べないという健康法を行う芸能人の方も多くなっている。

現代は、食べ過ぎているし、胃腸を休めるのは、とても良いことだと思います。

さらに効果を上げるためには、よく噛んで唾液と混ぜ合わせて飲む方が効果がでるだろう。

口に入れた食物は、咀嚼することで、歯によって細かくされて、飲み込むことにより食道へと運ばれていく。

この１０メートルの旅は、スタートの口とゴールの肛門は、自分の意志で動かせるのだが、その間は、意思とは全く無関係に動き、食べ物を移動させていくのは、ほんとうに驚かされる。

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