2015年8月18日
カテゴリ:ありがとう鍼灸整骨院blog
暖房を使う季節になると「部屋が乾燥してきた」という話を、よく耳にします。
昔なら、ストーブにやかんをのせたりして、湿度を保ったりしていました。
今は、加湿器を用いる方も多いでしょう。
湿度に関する質問が多くなってきたので、考えを記しておきたいと思います。
湿度が高くなると、体温の分散を防げるので室温を少し上げるだけで、身体は温かく感じます。
人の身体をみると、湿度が高いと、うっ滞が多く、弛緩させることになります。
湿度が高過ぎると、カビが生えたり、衛生上良くないことがあります。
湿度は、65パーセントを越さないほうが良いです。
身体には、57~63パーセント辺りが良いです。
住宅が、マンション、一軒家、壁、日当たり、風とうしによっても、最適な環境条件は違うでしょう。
簡単なもので良いので、温度湿度計で、適温適湿がわかるものがありますので、使うのもよいでしょう。
基本的な考えとして、湿度は多いより少ない方が良いことを知ってください。
乾燥した空気のなかで、水を飲めばよいのです。
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