2015年8月18日
カテゴリ:ありがとう鍼灸整骨院blog
夏は、発生する気が、いよいよ盛んになって、人の肌のきめも大いに開き、汗も漏れやすくなり、外からの邪気に侵入されやすくなるので、涼風に長時間あたったり、沐浴の後、風にあたったりしないように気をつけること。
また夏は、陰気が腹中に隠れているので、食物の消化が遅い。それゆえ、多く飲食しないように気をつけるようにする。
全ての生もの、冷たい麺、冷水を避け、温かいものを食べて、胃腸を温めることを念頭に置くこと。 とりわけ、下痢しないようにする。
夏に病にかかれば、元気が減ってひどく苦労する。
睡眠中、風にあたらないようにする。
夜、外で横になったりしない。
外で長いこと坐って露や湿気にあたらない。
酷暑の時も、あまり涼しくし過ぎないようにすること。
太陽に長時間さらし熱くなったものの上に座らない。
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