2015年8月17日
カテゴリ:ありがとう鍼灸整骨院blog
養生の道は、中庸を守ることが大事である。
中庸を守るとは、過不足のないことをいう。
食物は、飢えを満たしたところでやめるべきである。
思いのままに食べ過ぎてはならない。
万事に言えることだが、十分に満ちてしまえば、さらにその上につけ加えることができないので、憂いのもとになる。
酒は、微酔にのみ、花は、半開に見る。
酒も少し飲んで、足らないと思う程度であれば、楽しんだあとの憂いはない。
花も十分に開いてしまえば、盛りが過ぎて花の心なく、やがて散ってしまう。
花のいまだ開かないのが盛りである。
食欲も、人によって個人差がある。
食べ過ぎず、たべなさ過ぎず、自分の中庸を知ることが大事である。
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