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ダイエットの極意、究極バージョン

最近、糖質制限食関連の、ダイエット番組が、増えているように思う。

 

確かに、糖質制限食は、我慢しなくてもいい部分が多いし、きっちり糖質を制限したら、痩せられる。

 

しかし、太る生活習慣や、食事法が根本から改善できるわけではない。

 

当然、糖質制限を解除していけば、太ってしまう。

 

どうしたらいいか?

 

TBS「健康カプセル!ゲンキの時間」【脱メタボ!脳だまして楽やせ】という番組の中で、とても面白いことをやってくれていた。

 

食の誘惑に負けるな!太る脳をコントロールする術を教えていた。

 

私は、いつも人と食事をすると、気持ちよく食べる人とそうでない人がいるように感じていた。

 

飲みに行っても、ほとんどお酒に手を付けず、飲まないで帰るとか。

 

どうして、我慢できるのか?という素朴な疑問があった。

 

世の中には食欲を駆り立てる誘惑がたくさん潜んでいて、何故簡単に誘惑に引っかかってしまうのうか?

 

その原因は脳にあると。太りやすい人は脳が食欲をコントロールできなくなっているのです。 

まさに、そう思う。ああ、自己嫌悪。そうなんだよなー、コントロールできなくなるんだよな。

 

太る脳のメカニズムについて。

 

(1)ドーパミン

 

脳では、お腹が減ってエネルギー不足になると食欲を出す摂食中枢がオンになり、エネルギーが満タンになると満腹中枢がオンになります。このスイッチを司っている一つがドーパミンです。ドーパミンは視覚刺激によっても分泌されるため、太りやすい人は回転寿司などで常に次のお皿を見ていたり、隣のテーブルの料理がおいしそうに見えたりして分泌され、欲求に勝てないという傾向が見られるという。

 

まさに、そのとうりだ。食いしん坊チームと食欲普通チームの違いもとても興味深かった。

 

また、ドーパミンの出る量は経験・環境・記憶によっても左右され、食べておいしかったという成功体験などにより、大量分泌される場合がある。

 

(2)味覚

 

味覚には甘味・塩味・酸味・苦味・旨味の5つがあり、舌がこれらをバランス良く感じると脳は、より満足感を得らるから、ひとつの食べ物だけに集中せず、いろいろな味の食べ物をバランス良く食べるのが大切。お寿司の時に、4味をネタと酢飯とわさびで感じ、お茶で苦みを感じて、脳が満足する。

 

(3)咀嚼回数

 

満腹中枢は噛む刺激によってもオンになります。あまり噛まずにすぐ飲み込んでしまう人は、いつまでも満腹中枢がオンにならず、食欲が止まらなくなってしまいます。やはり、食いしん坊チームは、噛まないのです。

 

 

 

太る脳をだます究極の方法が、

(1)エア食べ放題で食べた気分になる!

 

料理の写真を見ながら、食べるイメージを頭の中で何度も繰り返すという、まさに食べ放題。

 

効果が得られるのは、脳の錯覚のためで、イメージを繰り返すことで脳が満足し、食欲を増進させるドーパミンが少なくなる。脳にとっては想像上の経験と実体験との差は小さく、イメージだけでも食べた気分になるという。エア食べ放題の開始直後は脳の活動が増し、興奮していて、この状態で食事をすると逆に食べ過ぎてしまう。イメージの回数が少ないと効果がないので、グルメ本などを活用し、飽きてからも2~3回イメージを繰り返し行うのがポイント。また、実際に咀嚼しながら行うと効果が倍増します。

 

(2)欲望の矛先をチェンジ!

 

例えばケーキなどが食べたくなったら、我慢するのではなく、「今度もっとおいしいお店のケーキを食べよう」などと目的をより大きい物に変えることが重要。

 

毎日の食卓でも、好きなものは最後に食べるだけでOK。その際、先に食べる食事自体をゆっくり味わい、おいしいと感じながら食べることによって、脳の満足度も高まる。

 

(3)小腹が空いた5分間を乗り切る!

 

小腹が空いたという食欲は、脳の中では5分以上もたないから、その5分をいかに乗り切るかがダイエット成功のカギ。喫煙の欲求も同じのようだ。タモリさんが、禁煙した時に、数分で喫煙したい欲求が下がるのを利用した話を思い出した。

 

体操・筋トレ・ガーデニング・読書・散歩・ペットと遊ぶなどなんでも良いので気をそらします。

 

効果的なのは、歯磨きとのこと。口を動かすため咀嚼と似た効果が得られ、きれいにしたから食べないでおこうという気持ちを上手に利用しよう。

 

 

 

 

ありがとう鍼灸整骨院blog

 

 

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