2020年3月4日
カテゴリ:身体のしくみ
患者の皆様より、コロナウイルスについて感染はどうしたら防げますか?という質問が増えていますので、ここに記します。
コロナウイルスを用心することは良いと思いますが、必要以上に恐怖心を持たないようにすることが最も大切です。
もう、マスクがない方も増えてくると思います。
トイレットペーパーもデマにより、買い占める人が増えていますね。
そんな時、私は、うつらないと決めてしまうことも有効だと思います。
この世的にどうしたらよいか?ですが、古来より、腹八分に医者いらずとあります。皆さんも御存知の言葉だと思います。
感染や発症を防ぐには、食べ過ぎないことが、とても大事です。
ビュッフェや食べ放題など、食べ過ぎるとどうしてもうつりやすくなると考えます。
原理は、身体の中に、免疫担当、消化担当、修理担当の職員が、各100名づつが、働いているとします。
食べ過ぎてしまうと、想定内で作業が終わらず、いつもより疲れてしまいます。
予定に間に合わないとなると、他の担当部署から、応援を要請することになります。
それにより、免疫担当や自己治癒力を発揮するはずの修理担当が手薄になってしまい、感染しやすくなるという経緯です。
毎食、食べ過ぎたり、連日、食べ過ぎると、身体は疲弊してしまいます。
風邪の時などは、すぐに薬を使用せず、脱水症状にならないように、こまめに水をとり、食事は、お粥などあっさりしたものにして食べ過ぎず、胃腸を休めてあげようとおとなしく休んでいると早くよくなります。
病の時ほど、栄養をつけないといけないとばかりに必要以上に、がっつり食べる方がいますが、私は、少食のが早く良くなると思います。
毎食を食べ過ぎず、腹八分で抑えられたら、心配する必要はないと思います。
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