| 投稿一覧 |

 

病気を恐れ、臆病なのもいいことある

飲食は、飢えや渇きをなくすものであり、それがなくなれば、それ以上にむさぼったり、ほしいままにしない。

 

飲食の欲をほしいままにする人は、道理を忘れる。

 

これを、幸福の人ではなく、口福の人という。

 

食べ過ぎたからと、薬を服用して消化すれば、胃の働きが薬の強さに負けて、本来の働きを損なう。

 

飲食するときは、よく考え、我慢し、控えめにすべきである。

 

自分の好物がある時には、心を戒め、節度を超えないように注意し、気の向くままに食べない。

 

強い意志の力を用いなければ、欲に克つのは難しい。

 

病気を恐れ、臆病なのもよいのかもしれない。

 

 

 

 

 

食事

 

 

column category

 

サイト内検索:

最近の投稿