2015年8月18日
カテゴリ:食事
飲食は、飢えや渇きをなくすものであり、それがなくなれば、それ以上にむさぼったり、ほしいままにしない。
飲食の欲をほしいままにする人は、道理を忘れる。
これを、幸福の人ではなく、口福の人という。
食べ過ぎたからと、薬を服用して消化すれば、胃の働きが薬の強さに負けて、本来の働きを損なう。
飲食するときは、よく考え、我慢し、控えめにすべきである。
自分の好物がある時には、心を戒め、節度を超えないように注意し、気の向くままに食べない。
強い意志の力を用いなければ、欲に克つのは難しい。
病気を恐れ、臆病なのもよいのかもしれない。
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