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病の時、ケガの時

病は、少し治りかかると気分が良くなり、それをいいことに、養生を怠って慎まず、飲食、色欲など勝手気ままにすれば、病はよくなるどころか、前より重くなってしまいます。

 

少し癒えてきたとき、慎重に、しっかりと用心し、少しの油断もなく怠らなければ、病は早く治り、再発の心配もなくなる。この時に、しっかりと慎まなければ、後で後悔することになる。

 

無病の時、慎みのある生活をし、勝手気ままにしなければ、病は生じない。これは、病になって良薬を服し、治療をするよりもまさっている。

 

もし病気になってしまったり、けがをしてしまった時には、養生の道を守り、信頼できる医師、治療家の智慧を借りながら、病気を早く治そうと焦らないこと、また、憂い苦しまないことも大切です。心配しすぎれば、気がふさぎ、病が重くなってしまう。

 

 

養生(メンテナンス)

 

 

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