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不眠の悩みをもつ人その7

左脳から右脳へという自然な切り替えがうまくできない人は、自分から追い出した側について考えてみてほしい。

 

不眠という症状が、要求していることは、まさにこのことなのだ。

 

夜への不安と向き合う時間を十分に与えてほしい。

 

 

十分に眠ったのにもかかわらず、寝起きが悪い場合は、逆になる。

 

昼が要求する、活動や、能力と対峙したくないからなのです。

 

起床して一日を始めるということは、行動を起こし、責任を引き受けることである。

 

昼の意識へのアプローチが苦手な人は、夢の世界、子供時代の無意識の世界に逃げて、人生の責任を追い出そうとしているといえる。

 

就寝が死とつながっているように、目覚めは小さな誕生である。

 

誕生や意識の芽生えは、夜や死と同じく、不安を呼び起こす。

 

 

 

問題は、一面性にある。

 

昼、夜どちらの極もあわせもつ、真ん中を見出すこと、バランスを見出すことなのです。

 

生命の誕生と死が一つのものだということがわかる。

 

終わり

 

 

 

 

 

 

睡眠

 

 

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