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治療の戒め

何ごとも、あまりよくしようと急げば、必ず悪くなる。
 
病気の治療をするのも同じである。
 
何か症状が出ると、きちんと医者選びをせず、治療を乞い、薬を服用し、鍼灸などの治療をむやみに受け、かえって害になることも多い。
 
 
自分の症状にあっている療法か否かも知らず、みだりに治療を求めてはならない。
 
湯治もまた同じである。病気に応じるか否かを選ばず、むやみに湯治すれば、病気を悪化させてしまう。
 
 
薬・鍼はり・灸・導引・あんま、マッサージ、指圧・湯治の6つの治療法は、かかっている病気とその治療法との当否をよく選んで用いること。みだりに用いない。
 
生兵法は大怪我の基。
 
 
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥なのである。
 
 
 

 

 

ありがとう鍼灸整骨院blog

 

 

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